PCTのワシントン州では黒クマと大量に出会った話

知識や経験

ハイキングをしている時には、常にクマを警戒していた。知り合いのハイカーは、定期的に叫ぶや定期的に笛を吹く、歌う。様々な方法でクマ対策をしているのだが、多くのハイカーがクマと接触していた。

僕も、ワシントン州では大量のクマを目撃している。

ワシントン州でクマに出会うのは本当だ

ワシントン州では、大量のクマを目撃した。少なくとも、片手では数えきれないくらいのクマを目撃することになるだろう。幸いにして襲われる事はなかったが、クマを見ると素直にテンションが上がる。

街中でも出る

クマの目撃情報は、稀にFarOutのコメントにも記載されている。ワシントン州ではどこでクマが出てもおかしくない。トラウトレイクの町にいた時に仲よくなった方は、近くの川でクマと遭遇していた。その時は、飼っている犬がいたため大丈夫だったという。地元のハイカーや住民たちは、念のためにピストルを保有している事も少なくはない。だから絶対に喧嘩をしたら死ぬ。

思い返してみれば、シエラの最後であるSouth Lake Tahoeでもキャンプ場にクマが何度か搭乗していたような気がする。

トレイル上でも出会うのか

トレイル上でもソコソコ出会う。ワシントン州までに目撃したクマの数は、5頭くらいだった。それから、ワシントン州に入り、stevens passに行くまでに、同数以上のクマを目撃している。一度は昼食を食べているところで遭遇し、かなり焦った。幸いにして直ぐに消えてくれた。アメリカのクマの多くは、教育されているから助かる。

ご飯を食べていない時でも、トレイル脇にいることもあれば、木登りをしていることもある。遭遇したクマが、急いで木を登っていくこともあった。プーさんのような可愛げは欠片もない。荒々しく木登りをするから、木の枝が降ってくる。ワシントン州は頭上注意だ。

ワシントン州でのクマ対策

クマ対策の有用な方法は、食料を取られないようにすることだ。南カリフォルニアなどでは、ベアコンテナがあった。食料をそこに入れておくことで、クマから食料を守ることができた。一方で、ワシントンにはそんなものはない。ワシントン州では、自己管理を徹底することになる。

具体的には「ベアバッグで保管する、クマ缶を利用する。または、PCT方式でクマが触れないようにする」という方法だ。一番簡単なのは、ベアバッグを利用する方法だろう。この方式は、ATでも有効とされている。シエラで利用したクマ缶を、シエラシティで返さずに最後まで持ち歩く方法もある。最後に、PCT方式。長いロープが必要になるため、持っていない場合には自分で購入しておく必要がある。

クマ対策のルールが変更された

2025年より、クマ対策の方法がワシントン州で変更された。区間は、white passから、rainy passまでの200mileほどで必要になる。詳細はFarOutに記載されている。この区間では、「ベアバッグで保管する、クマ缶を利用する。または、PCT方式でクマが触れないようにする」を実施していなければ、処罰の対象になる。処罰されたくなければ、このルールを守らなければならない。

対策をするには、White passでロープなどを購入する必要がある。または、近くのビジターセンターに行き、レンタルする方法もあるようだ。僕は10m以上の長さのロープを持っていたが、かなりギリギリだった。

グリズリーは出るのか?

カナダに行くと、クマはグリズリーとなる。仲良くなったワシントン州の住民が言うには、グリズリーが出たら諦めろ、とのこと。運が良ければ逃げられるが、無理に対抗しようとすると死んで終わることになるらしい、恐ろしい。

クロクマとグリズリー

グリズリーはクマの一種である。そのため、クマ対策グッズは有効であるはずだ。ただ、グリズリーは好戦的で、日本のヒグマよりも肉食だ。襲われたら人間の力ではまず対抗できない。体重は300kgを超えることもあるそうで、グリズリーはとても大きい。普通の黒い毛を持ったクマの事を、ブラックベアーと言い、若干茶色っぽくて大きなクマをグリズリーと呼んでいた。一目でわかる程に、サイズが違うのだという。

なお、ブラックベアーを見たというと「ヤバいだろ?」くらいのノリだが、グリズリーを見たという人が混ざると「よく生き残ったな」と口をそろえて言った。

グリズリーと出会うのか?

僕はグリズリーに出会ったことはない。でも、グリズリーを目撃したというハイカーとは数人であった。場所を聞くと、ワシントンのカナダ側では出現する傾向にあると思っている。ただ、それでも本当に数が少なくて、大量に出るとは言えない。出てくることは考慮しない方がいい。

実は絶滅危惧種であるらしく、個体数はかなり少ない。そのため、駆除されることもなく多くの場合出会う事が無いようにし、人間の食料や人間の味を知られないようにするしかない。

まとめ;痕跡は残すな

僕は幸いなことにクマに遭遇しても生き残ることができた。それは正直、幸運だと思っている。アメリカの人々が、これまでのPCTハイカーがルールを守っている結果だ。ハイキングをしている以上、クマとの遭遇は避けられない。指定距離に入ってしまったら、速攻で撃退スプレーを噴射するしかない。間違ってもそんな事態にならないように、痕跡を残さない事を徹底しなければならない。

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