今回は、登山やロングトレイルで使用するおすすめのクッカーセットを紹介します。実際に使用してみなければわからない事も多いですが、自分なりの観点でまとめてきました。
これまでの知見で行くと「軽さだけで選ぶと絶対に失敗するモノNo1を争える」という事です。大事なのは使い勝手と、自分の使用目的です。
登山用クッカーセットは様々なモノがおすすめされている記事が多い為、参考の一つにでもして頂ければ幸いです。
登山用クッカーセットおすすめランキング【結論】
様々なクッカーを使用してきましたが、個人的にハイキングを前提としたクッカー選びでお勧めは次のような表にまとまります。因みに僕が使用しているパーソナルクッカーはあまりお勧めではありません。
| 商品 | おすすめ度 | 素材 | 容量 | 用途 |
|---|---|---|---|---|
| アルパインクッカー11+13 | ★★★★★ | アルミ | 1.18L | 万能 |
| TOAKS Titanium 750ml | ★★★★☆ | チタン | 750mL | 湯沸かし軽調理 |
| Ti U.L Pot900 | ★★★★☆ | チタン | 900ml | UL |
| イージークックS | ★★★★☆ | アルミ | 600ml | 初心者 |
| Alpha Pot | ★★★★☆ | アルミ | 1.3L | 料理好き |
| チタンウルトラライトクッカー深型 | ★★★★☆ | チタン | 900ml+250ml | ラーメン+一品など |
個人的にはこのようなクッカーたちをおすすめします。僕は料理できる物の方が、ポイント高めです。
30秒でわかる登山クッカーセットの選び方

最初に、登山やロングトレイルで重要なクッカーの選び方を紹介します。アウトドアアクティビティのスタイルは様々なあるため、自分にとって最適なプランを考えて選定すると良いと思います。
半年以上使い込んで見えてきたクッカー選びの本質
半年以上、連続でクッカー調理を続けた結果一つだけ見えてきたことがある。それは「使い勝手を重視する」という事だ。ロングトレイルで使用する場合、普段台所で使用しているフライパンのような使い勝手と、使い込める要素が必要だ。
逆に、多機能だったり軽量だったりしても使い勝手が悪いと使わない。クッカーを使わなくなると、料理の質と量が下がり、結果的に登山を楽しめなくなります。重要なのは、使いやすさ(使い勝手)でした。
軽さよりも雑さ
軽量を求めるとチタン系で極薄素材にします。しかし、実はULハイカーの頭を悩ませる問題として、実はパッキングを適当にすると、クッカーが歪むという問題があるのです。軽量化だけを追求したクッカーは、耐久性という面で不安があり蓋を装着しなければ、ザック内で歪む人が多いです。
雑にザック内に入れる事ができる方が、扱いやすいです。
取っ手はある方が便利
様々なクッカーが軽量化やパッキング効率を考え、取っ手がないクッカーも珍しくないです。特に近年のUL波に流されると、取っ手のないクッカーは沢山あります。しかし、冷静に考えてみると取っ手を別で持ち運ぶとなると、管理するモノが増えるし、失くすし壊す可能性もあります。それはとても面倒です。何より、スタッキング出来て疲れた体でも使いやすいものって、大抵高額な商品です。
洗いやすいさのある浅型
深型クッカーのメリットを分かったうえで、僕は浅型の口が広くて浅いタイプが好きです。洗いやすいし、食べやすいし、料理もしやすいです。特に、洗いやすさというのは重要で、クッカーのヘリの方まで手が入る方が、衛生的に安心できます。山の中でおなかを下すと一大事で、結構辛いです。
ここら辺は好みとも言えますが、僕は個人的に食べやすく洗いやすい浅型が好きです。
クッカー選びで考える事
使い勝手以外で、クッカーを選ぶ際に考えなければならないのは、下記の事項です。
- 料理をまじめにするか(ラーメンのみ・湯沸かしのみ・炊飯などをするか)
- 金属臭さに耐性があるか(アルミ臭さや、チタンの臭み)
- 使用環境は?(ソロ・デュオ。それ以上)
- ロングトレイルで使うか?(頑丈で破損の心配がないか・買い替えは容易か)
このような事を考えてみると良いでしょう。特にロングトレイルで使用するなら、破損した際には即座に買い替えします。入手性が物凄く悪いと、再度入手するのに苦労します。
素材特性早見表
| 素材 | 重量 | 熱伝導 | 焦げ付き | 耐久性 | 価格 | ロングトレイル | 登山 | キャンプ | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アルミ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ◎ | ◎ | ◎ | ★★★★★ |
| チタン | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ◎ | ◎ | △ | ★★★★☆ |
| ステンレス | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | △ | ○ | ◎ | ★★★☆☆ |
これは個人的なものですが、僕はこのようなイメージを抱いています。ステンレスとアルミで比較されることが多いですが、最終的にコスパと扱いやすさでアルミを選んでいます。
おすすめの初心者向け登山用クッカーセット
初心者用の登山クッカーセットというのは、存在しません。ここでは、「扱いやすくて壊れない」製品を念頭に、幾つかおすすめのモノを紹介したいと思います。初心者向け、という事で、難しい調理を必要としない、という前提で商品を選定しました。
個人的にはこのようなクッカーセットをおすすめしています。基本的に扱いやすいし、時期を問わずどんな山でも使用することが可能です。迷ってしまう方は、モンベルの商品をおすすめします。
深型クッカーに関して
深型クッカーは基本的に、お湯を沸かすという仕事が多いです。そこにラーメンを入れるのか、はたまたラーメンにお湯を注ぐのか。ドライフーズや、カップラーメンを主食にする場合は、深型クッカーがお勧めです。炊飯をしたり、パエリアを作ったり、面倒な調理をしなければ非常に便利だと思います。
登山用クッカーのUL思考
登山用クッカーをUL思考で選ぶのであれば、「チタン0.4mm」を機にしたらいいでしょう。経験上、これ以下の厚みになると、蓋で形状を維持する必要があります。ザックの中で押しつぶされてクッカーが変形している人の多くは、これよりも薄い場合が多いです。
軽量化をするメリットデメリットもあります。しかし、「無駄な手間を省きたい」という考え方の方が重要です。軽くすることだけに注目すると、山の中で毎日クッカーを手で曲げる作業が発生してしまいます。
モンベルの登山用クッカーセットに関して
モンベルのクッカーセットは、個人的にはおすすめです。借りて利用したことがありますが、安定感があって一人で使用するには必要十分のサイズでした。個人的には登山用クッカーとしてお勧めできるのは、アルパインシリーズです。特に下記リンクのクッカーセットはおすすめです。

ソロ登山で必要なクッカー
ソロ登山で必要なクッカーも、デュオやファミリーと相違ありません。強いて言えば、サイズが変更されるくらいですね。とはいえ、ファミリークッカーでも2Lや3L持つことはないでしょう。
- 必要なクッカー数
- 調理意思の有無
- コップの有無
ソロ登山をする場合、このような観点をクッカーセットに求めればいいと思います。例えば、ラーメンやコーヒーしか作らないと割り切っていれば、薄型の無加工チタン鍋で十分です。どうせ物を焼かないのなら、テフロンコーティングなど不要です。
調理用途を勘案するか
調理というのは非常に重要な要素で、選ぶ際には必ず留意するべきです。僕の場合「炊飯」「炒め物」「パスタづくり」「ラーメン作り」「丼もの作成」などを行います。そのため、「調理は必須項目」となりえます。面倒な場合はラーメン作りのみですが、PCTでもソーセージを焼いたり、目玉焼きを作ったりしていました。0デイでも調理で使用します。
おすすめの登山クッカーセット

自分がこれまでに見聞きして、実際に使用してみて使いやすいと感じたクッカーセットを紹介していきます。あくまで個人の感想と知見ですが、選定の際の参考になれば幸いです。
おすすめ登山用クッカーセットの選定基準について
今回の選定基準は「ある程度調理をする」という所で選んでいます。正直、ラーメンのみ作るとか、お湯だけ沸かせたらいいと割り切っている方にはあまりおすすめできる登山用クッカーセットではないと思います。
- 調理が可能か
- 600ml以上のお湯を沸かすことができるのか
- スタッキング機能はあるか
- 重量は気にしない
- コストパフォーマンス
- 頑丈さ(1年使い込んで壊れないか)
- 使い勝手(個人の感想)
このような観点で、自分の知識の中で選定しています。あまり道具に詳しくないですが、知っている範囲で幾つかおすすめを選んでいきます。因みに、コスパは僕の中で優先事項として非常に高い位置にあります。
スノーピークアルミパーソナルクッカーセット
最初に僕が紹介する「アルミパーソナルクッカーセット」は言わずと知れた名品で、結局手元に残っているのはこれだけです。登山用というよりキャンプ向けの印象を持たれがちですが、登山やロングトレイルでも十分実用的でした。極端な軽量化を求めないなら、バランスの取れた選択肢と言えます。僕は以下のように使い分けています。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットがおすすめな人
- 初めて登山用クッカーを購入する人
- 調理も楽しみたい人
- 登山だけでなくキャンプでも使いたい人
- 長く使えるクッカーを探している人
- コストパフォーマンスを重視する人
国内の縦走からPCTまで使用してきましたが、最後まで手元に残ったのはこのアルミパーソナルクッカーセットでした。チタンほど軽量ではありません。しかし、その分だけ調理がしやすく、焦げ付きも比較的少ないため、ラーメンだけでなくパスタや炒め物など様々な料理に対応できます。
登山専用というより、「登山・キャンプ・ロングトレイルを一つでこなせる万能クッカー」という印象です。
実際に使って感じたレビュー
僕は旅の長さによって使い分けています。
- 長期のロングトレイルでは内側の小ポッドだけを持ち歩きます。
- 中短期の登山では外側の大ポッドも持参し、皿や追加調理用として使用しています。
大ポッドを長期間持たない理由はシンプルです。容量の割に使用頻度が少なく、バックパック内を圧迫するからです。必要最低限の装備で歩き続けるロングトレイルでは、小ポッドだけでも十分対応できます。
メリット
- 調理がしやすく焦げ付きにくい
- シンプル構造で壊れにくい
- 登山・キャンプ両方で使える
- サイズ違いを用途で使い分けられる
- 長期間使用しても安心感がある
デメリット
- チタンクッカーより重量がある
- 表面加工がないため焦げ付きは発生する
- 長期間使うとハンドルが緩むことがある
ただし、このハンドルの緩みは長年使い込んだからこそ起きたものであり、耐久性が低いという印象はありません。
アルミパーソナルクッカーセットのお勧め度は3
6000km以上歩いた現在でも、最終的に手元へ残っているのはこのクッカーでしたが、超おすすめというわけではありません。年々値上がりしているし、そもそもコレはキャンプ用です。同じくらいのサイズ、使用感で軽量なものはあるように思います。
僕が購入した時は4000円台でしたが、年々高くなっています。他のブランドの値上がり幅によっては、コスパが悪いかもしれません。
エバニュー(EVERNEW) Ti U.L. Pot 900
エバニュー(EVERNEW) Ti U.L. Pot 900は、軽量登山用クッカーの一つです。個人的には、900mLというのが絶妙な容量で好みのクッカー(ポッド)の一つです。
エバニュー Ti U.L Pot 900がおすすめな人
- UL装備を目指している人
- 荷物をできるだけ軽くしたい人
- お湯を沸かすことがメインの人
- 900mlクラスのチタンクッカーを探している人
チタン製クッカーの中でも、非常に人気が高いモデルです。特にULハイカーからの評価が高く、日本だけでなく海外のロングトレイルでも使用者を多く見かけます。人と被るのが苦手な方にはお勧めできないくらい、メジャーですね。
実際に使って感じたレビュー
900mLという容量は絶妙です。ラーメンやパスタはもちろん、スープ類も余裕を持って調理できます。また、注ぎ口が小さく設計されているため、お湯をこぼしにくい点も気に入っています。
一方で、0.3mmという薄さは軽量化には貢献していますが、扱いには注意が必要です。荷物を強く押し込むと変形する可能性があります。変形を防ぐためには、蓋を嵌めたり、中を満たしたり、圧迫しないパッキングを心がけるなどの工夫が必要です。
メリット
- 圧倒的に軽い
- UL志向ではトップクラス
- 調理容量が大きい
- 注ぎやすい
- コストパフォーマンスも良い
デメリット
- 焦げ付きやすい
- 火加減に慣れが必要
- 薄く変形しやすい
- 炒め物には向かない
Ti U.L Pot 900のお勧め度は4.5
正直、僕が使い込んでいるアルミパーソナルクッカーよりもお勧めです。使い勝手も悪くないし、ULに興味がない人でも「お湯沸かすだけだよ」と割り切っていれば、これで十分です。このクッカーのメリットを生かせる人には、心からお勧めできます。
シートゥサミット アルファポット
シートゥサミット アルファポットは、本格的に調理をしたい登山者・ロングトレイル志向のハイカー向けのクッカーです。1.3Lという大容量により、パスタや焼きそば、煮込み料理まで対応可能。単なる湯沸かし用途にとどまらず、「しっかり食事を作る」ことを前提に設計されています。
シートゥサミット アルファポットがおすすめな人
- 山でも本格的な料理を楽しみたい人
- パスタや焼きそばなど調理の幅を広げたい人
- ソロだけでなく複数人でも使いたい人
- キャンプでも兼用したい人
- 容量に余裕のあるクッカーが欲しい人
シートゥサミット アルファポットは、今回紹介する中でも最も調理性能に優れたクッカーです。
1.3Lという容量があるため、単なる湯沸かしだけでなく、パスタや煮込み料理、炊飯など幅広い調理に対応できます。登山だけでなくキャンプでも十分活躍できるクッカーです。
実際に使って感じたレビュー
実際に使用して感じたのは、水切り機能の便利さです。パスタやうどんなど湯切りが必要な料理でも、蓋を利用して簡単にお湯を切ることができます。
また、大型のハンドルは安定感があり、熱くなったクッカーでも安心して扱えました。朝一に大量にコーヒーを作って、皆でホッと一息入れるのもアリですね。
一方で、ソロ登山でラーメンやフリーズドライ食品が中心であれば、ここまでの容量は必要ありません。お湯沸かすにしても、沸かしすぎだし炊飯するにしてはデカいです。
調理を楽しむ人ほど価値を感じられるクッカーです。
メリット
- 1.3Lの大容量で本格調理が可能
- 湯切り機能が非常に便利
- 炊飯やパスタ調理もしやすい
- ハンドルが大きく扱いやすい
- 登山からキャンプまで幅広く対応
デメリット
- 重量がある
- ソロ登山ではオーバースペックになりやすい
- 価格が高め
- UL装備には向かない
アルファポッドのおすすめ度4
料理を楽しみたい人には非常におすすめです。コンパクトさよりも、十分な量の食事を満足の行く質と量で作成したいときには大活躍間違いなしです。ロングトレイルでは、空腹との戦いや栄養素・カロリーとの戦いをするため、とても有力なクッカーなのです。
イージークック・ソロセットS
イージークック・ソロセットSは、汎用性が高く、比較的安価に入手できる深型クッカーです。600mLという容量は必要最低限ながら、工夫次第で調理の幅を広げられるのが特徴。イージークック・ソロセットMにスタッキングし、内部にガス缶を収納できるなど、パッキングの自由度が高い点も魅力です。
イージークック・ソロセットSがおすすめな人
- コストパフォーマンスを重視する人
- 初めてクッカーを購入する人
- ラーメンやフリーズドライ食品が中心の人
- コンパクトに収納したい人
- 必要に応じて拡張したい人
イージークック・ソロセットSは、価格と使いやすさのバランスが非常に優れたクッカーです。600mLという必要十分な容量を持ち、初めて登山用クッカーを購入する人でも扱いやすいモデルだと思います。
実際に使って感じたレビュー
最大の魅力は、蓋もクッカーとして使えることです。345mLの容量があるため、本体でラーメンを作りながら、蓋側ではスープやコーヒーを準備できます。また、イージークック・ソロセットMへスタッキングできるため、用途に合わせて装備を増やせる点も便利です。
一方で、単体では容量不足を感じる場面もあります。調理を楽しみたい人は、フライパンなどを追加した方が快適でしょう。
メリット
- コストパフォーマンスが高い
- 2ポッド運用が可能
- スタッキング性能が高い
- ガス缶も収納できる
- 初心者でも扱いやすい
デメリット
- 容量はやや小さい
- 焼き物には向かない
- 拡張前提になる場合がある
イージークックソロSのおすすめ度は4
正直、この形状の二つ合わせで使うタイプのクッカーセットはどれも似たようなものに感じます。その中で、このクッカーが一番完成度が高いのではないか、と個人的に思っています。完成度という表現では、他の高級な物と比較sれ羽甘い所はあるでしょうけれど、気にはなりません。
2ポッド制を導入し、料理を少しだけ考えている人には是非ともおすすめです。
アルパインクッカー 11+13 セット
モンベルのアルパインクッカー 11+13 セットは、入手性・価格・性能のバランスに優れた定番クッカーセットです。手に取りやすい価格帯でありながら実用性が高く、特に「迷ったらこれ」と言える安定感があります。中でもアルパインクッカー11は、サイズ感と使い勝手のバランスが良く、実際の山行でも扱いやすいモデルです。
モンベル アルパインクッカー11+13がおすすめな人
- 初めて登山用クッカーを購入する人
- 長く使えるクッカーが欲しい人
- 調理も湯沸かしも楽しみたい人
- モンベル製品で揃えたい人
- バランス重視で選びたい人
迷ったらまずおすすめしたいのが、モンベルのアルパインクッカー11+13セットです。価格・容量・使いやすさのバランスが非常に良く、登山用クッカーとして完成度の高いモデルだと思います。
実際に使って感じたレビュー
アルパインクッカー11は0.75L、蓋側も0.43Lあるため、2つのクッカーとして使えます。ラーメン2人前やパスタなども余裕を持って調理でき、登山では非常に扱いやすいサイズです。
さらにアルパインクッカー13は容量が1Lちょうどなので、必要な水量をイメージしやすく、調理の失敗も少なくなります。特別な機能はありませんが、そのシンプルさが長く使える理由だと感じました。
メリット
- 価格と性能のバランスが良い
- 2ポッド運用ができる
- ラーメン2人前も調理可能
- 容量が分かりやすい
- 入手しやすい
デメリット
- 特殊な機能は少ない
- UL向けではない
- やや大きめ
- ほとんどの人と被る
アルパインクッカー11+13のお勧め度は5
初心者からベテランまで安心しておすすめできるクッカーです。迷ったらこれを買えと、僕は言いたいです。もっと優れたものはありますが、バランスと使い勝手、価格を加味するとこれを超える製品とは出会えていません。
TOAKS Titanium 750ml Pot
TOAKS Titanium 750ml Potは、海外のULハイカーやPCT・CDT・ATなどのスルーハイカーの間で非常に人気の高いチタンクッカーです。重量と価格のバランスが良く、「軽量化したいならまずTOAKS」と言われるほど定番になっています。
750mLという容量は、お湯を沸かしてフリーズドライ食品やラーメンを作るには十分なサイズです。また110gガス缶と小型ストーブを内部へ収納できるため、スタッキング性能も優秀です。
一方で、チタン特有の熱伝導率の低さから、炒め物や目玉焼きなどを作ると焦げ付きやすい傾向があります。実際、海外レビューでも「湯沸かし専用なら最高だが、本格調理には向かない」という評価が多く見られました。
このクッカーがおすすめな人
- UL装備を目指している
- 湯沸かし中心
- ガス缶までスタッキングしたい
- 軽量性を最優先したい
メリット
- 非常に軽量
- スタッキング性能が高い
- 世界中で使用実績が多い
- コストパフォーマンスが高い
デメリット
- 焦げ付きやすい
- 炒め物には向かない
- 750mLでは調理内容によって容量不足になることがある
Titanium 750ml Potのお勧め度4
正直なところ、これだけの容量があれば十分である。国内ならカップラーメンなどをメインに据えてしまえば、このクッカー一つで十分以上に事足りる。UL系のポッドの一つでありながら、頑丈さも備えており扱いはある程度雑でもよいです。何より、アルコールストーブとセットで1万円程度というコスパは素晴らしい。
海外のロングトレイルを考えても、普及率と人気さ。そして、実際に食べるものを考えると十分だ。日本の白米は高価だし、入手性も悪い。基本的にお湯を沸かして戻す、パスタを茹でる程度だ。
MSR Trail Mini Solo Cook Set
MSR Trail Mini Solo Cook Setは、「初めて登山用クッカーを購入する人」に非常に人気の高いモデルです。鍋だけでなく、計量カップやポットリフターなども付属しており、購入後すぐに使える完成度の高さが魅力です。海外レビューでも「総合力が非常に高いソロクッカー」と評価されています。
ハードアノダイズドアルミを採用しているため熱伝導率が良く、湯沸かしだけでなく簡単な調理にも向いています。軽量性だけで見ればチタン製には劣りますが、「料理もしっかり楽しみたい」という人には非常に使いやすいモデルです。
このクッカーがおすすめな人
- 初めて登山用クッカーを購入する
- 調理も楽しみたい
- コスパを重視する
- セットで揃えたい
メリット
- セット内容が充実
- アルミ製で調理しやすい
- 収納性が高い
- 初心者でも扱いやすい
デメリット
- チタンより重量がある
- 国内では価格がやや高め
- UL志向には少し重い
MSR Trail Mini Solo Cook Setのお勧め度は3.5
このクッカーは、アルミであり圧倒的な熱伝導性を誇ります。その熱伝導の良さで今回紹介しており、ガスの節約と料理の楽しみを同時に実現している便利なクッカーになります。PCTでも使用しているハイカーと何人も出会いました。計量カップがあるのは本当に便利ですよ。
SOTO Thermostack Combo
SOTO Thermostack Comboは、寒い時期の登山を想定したクッカーセットです。断熱マグや保温カバーなどが付属し、温かい飲み物を長時間楽しめることが特徴です。海外レビューでは「冬季登山向けではトップクラス」という評価も多く見られます。
登山中はコーヒーやスープがすぐ冷めてしまいますが、このモデルなら保温性能を活かしてゆっくり飲むことができます。一方で、装備が増えるため重量はやや増加します。
このクッカーがおすすめな人
- 冬山登山
- 雪山
- 温かい飲み物を楽しみたい
- 保温性能を重視する
メリット
- 保温性能が高い
- 冬季登山との相性が良い
- 作りが非常に丁寧
- オールシーズン使用可能
デメリット
- やや重量がある
- シンプル装備には向かない
- 価格は高め
SOTO Thermostack Comboのお勧め度は3
ULを進めた末「すべてをまぐで済ませたらいいのでは?」という選択肢に至った時に手を出す逸品。正直、高いし不便だし、その割には重たい。重量を気にしない僕でも、あまり進んで担ごうとは思わない商品です。お勧めする理由は「全期間で万能に仕事をするから」なのです。
そう考えると、トータルではコスパが良い気がして評価は3です。
GSI Halulite Boiler
GSI Halulite Boilerは、アルミの熱伝導率と軽量性を両立したモデルです。海外レビューでは「アルミクッカーの完成形の一つ」と評価されることも多く、調理性能を重視する人から高い支持を受けています。
注ぎ口やハンドルなど細かな作り込みも良く、お湯をこぼしにくい設計になっています。チタンでは調理しにくい炒め物や炊飯も比較的快適です。
このクッカーがおすすめな人
- アルミクッカーが欲しい
- 調理も楽しみたい
- コストパフォーマンス重視
- ソロ登山
メリット
- 熱伝導率が高い
- 調理しやすい
- 注ぎやすい
- 耐久性が高い
デメリット
- チタンほど軽くない
- 国内では入手性が少し低い
- サイズ展開が少ない
GSI Halulite Boilerのお勧め度3.5
ティーポッドでありながらケトル。それを実現していながらの、クッカーでも高評価を貰い続ける逸品です。軽量でありながら熱伝導がよく、アルミの割には蓄熱性もあります。直接の飲み食いも簡単にできるし、調理まで万能にこなせるクッカーです。
サイズ展開が少ない為、日本人にとっては容量が大きく感じます。それもあって評価は3.5です。
お勧めクッカー早見表
| あなたの目的 | おすすめクッカー | おすすめ理由 |
|---|---|---|
| 初めて登山用クッカーを購入する | モンベル アルパインクッカー11+13 | 容量・価格・使いやすさのバランスが良く、迷ったらこれ。 |
| 料理も楽しみたい | イージークック・ソロセットS | 炒め物やパスタなど調理がしやすく、登山からキャンプまで幅広く活躍。 |
| 軽量装備(UL)を目指したい | エバニュー Ti U.L. Pot 900 | 軽量性を重視するなら定番。900mlで調理の自由度も高い。 |
| ラーメン・フリーズドライ中心 | GSI Halulite Boiler | 必要十分な容量で価格も安く、シンプルに使いやすい。 |
| 本格的な料理を楽しみたい | シートゥサミット アルファポット | 炊飯やパスタ、煮込み料理まで対応できる大容量モデル。 |
| ロングトレイル・縦走を歩く | TOAKS Titanium 750ml | 調理・耐久性のバランスが良く、長期間の使用でも安心。 |
| コストパフォーマンスを重視したい | イージークック・ソロセットS | 価格を抑えながら十分な性能があり、最初の一台にもおすすめ。 |
目的を度外視して、おすすめ表を作ると下記のようになります。
| 重視するポイント | おすすめクッカー |
|---|---|
| 総合おすすめ No.1 | 🥇 モンベル アルパインクッカー11+13 |
| 調理のしやすさ No.1 | 🥇 MSR Trail Mini Solo Cook Set |
| 軽量性 No.1 | 🥇 エバニュー Ti U.L. Pot 900 |
| コスパ No.1 | 🥇 イージークック・ソロセットS |
| 料理好き No.1 | 🥇 シートゥサミット アルファポット |
| ロングトレイル No.1 | 🥇 TOAKS Titanium 750ml |
これはあくまで個人で個人的な評価表となります。一つの考えとして参考になればと思います。
まとめ
今回は、登山で使用できるクッカーセットのおすすめ記事を作成しました。いつまでたっても、「新しいクッカーが欲しい」と思うのですが、結局何処かに落ち着きます。僕の場合はアルミパーソナルクッカーでした。自分の欲しいと思うサイズと、形状、そして機能のあるクッカーを是非とも見つけてみてください。
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