ジオラインは乾燥機に入れても大丈夫?ロングトレイルで使った僕の実体験

知識や経験
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モンベルのジオラインを使っていると、「乾燥機に入れても大丈夫なの?」と気になることがあります。登山で使うウェアは汗や雨で濡れることも多く、特にロングトレイルでは洗濯する機会も増えます。

僕自身、PCTなどのロングトレイルを歩いたときには、洗濯したジオラインを翌朝までに乾かすため、何度もコインランドリーなどの乾燥機を利用しました。

その経験から先に結論を言うと、ジオラインは低温であればタンブル乾燥に対応しています。今回は実体験込みで、洗い方や乾燥機使用の有無などに関して解説していきます。

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ジオラインは乾燥機に入れても大丈夫?

まず結論として、低温設定のタンブル乾燥であれば、モンベル公式でも対応しています。たとえば現在のジオライン L.W.トランクスやジオライン EXP.タイツなどの製品ページでは、

  • 液温40℃を限度とした洗濯機での弱い洗濯
  • 低温でのタンブル乾燥
  • 排気温度上限60℃
  • 日陰でのつり干し

などの取り扱いが案内されています。つまり、「ジオライン=乾燥機禁止」ではありません。

ジオラインは乾燥機で使えないは嘘

乾燥機で使用はできます。重要なのは「低い温度」という部分です。家庭用乾燥機やコインランドリーなど、乾燥機によって温度設定や運転方式は異なります。

そのため、「乾燥機に入れても大丈夫」とだけ考えて、高温の乾燥機で長時間乾燥させることはおすすめしません。

普段は自然乾燥。どうしても早く乾かしたいときだけ低温乾燥。

という使い方を個人的には強くお勧めします。

ジオラインの乾燥についてまとめると

項目僕の考え
自然乾燥基本はこちらがおすすめ
低温タンブル乾燥公式に対応している製品がある
高温乾燥避けたほうが無難
長時間の乾燥できるだけ避けたい
乾燥機使用後縮みや変形がないか確認する

ただし、ジオラインには複数の製品・生地があります。

実際にモンベル公式の商品ページを確認すると、ジオライン メッシュ スポーツブラのように「乾燥機は使用しないでください」とされている製品もあります。

そのため、「ジオラインなら全部同じ」と考えず、必ず自分が持っている製品の洗濯表示を確認してください。

僕はロングトレイルでジオラインを乾燥機に入れていた

ここからは僕自身の経験です。僕はロングトレイルを歩いているとき、ジオラインを何度も乾燥機に入れていました。普段の登山なら、わざわざ乾燥機を使う必要はないと思います。

家に帰れば洗濯して、風通しのいい場所に干しておけばいいからです。

ロングトレイルでは乾燥機を使う

ロングトレイルでは事情が違い、ジオラインなども乾燥機を使用します。数週間、あるいは数か月にわたって歩いていると、洗濯したウェアを翌日までに乾かさなければならない場面が出てきます。

特に雨の日が続いたときは、自然乾燥だけでは間に合いません。そこで僕は、街に下りたタイミングなどで洗濯をして、コインランドリーの乾燥機を利用していました。

ロングトレイルでは、「衣類への負担を少し増やしてでも、翌日までに確実に乾かしたい」という場面があります。

乾燥機を何度も使ってジオラインはどうなる?

実際に何度も乾燥機へ入れたジオラインがどうなったのか。僕が使用していて気になったのは、主に縮みです。特に手首周りは、使い始めたころと比べて少し縮んだように感じました。

一方、首元については、乾燥機を繰り返し使ったからといって、明らかに着用できなくなるほど縮んだという印象はありません。

生地についても、乾燥機を何度も使ったことによって急激に劣化したという感じはありませんでした。僕が実際に使っていて感じた変化をまとめると、次のようになります。

部位・状態僕が感じた変化
手首周り少し縮んだように感じた
首元大きな縮みは感じなかった
生地大きな劣化は感じなかった
解れは気にならなかった
着用感その後も使用できた

ただし、ここは強調しておきたいところです。これはあくまで僕が使用したジオラインについての経験です。

乾燥機の温度や運転時間、製品の種類、使用年数などによって結果は変わります。

したがって、「ジオラインは乾燥機に何度入れても絶対に大丈夫」という話ではありません。

僕の場合は、ロングトレイルという特殊な環境で乾燥機を繰り返し使った結果、少し縮みを感じたものの、その後も問題なく使用できたということです。

ジオラインの作りに注目する

ウールのような「フェルト化によって大幅に縮む」という話を、そのままジオラインに当てはめることはできません。一方で、ポリエステル製だから熱の影響をまったく受けないというわけでもありません。

ウェアは生地だけでなく、編み方や縫製、伸縮性を持たせるための構造など、さまざまな要素によって形が保たれています。

そのため、必要以上に高温へさらしたり、長時間乾燥させたりすれば、縮みや変形などにつながる可能性があります。だからこそ、モンベルも「低い温度でのタンブル乾燥」という条件を設けているのでしょう。

ここで大切なのは、「ポリエステルだから高温乾燥しても大丈夫」と考えないことです。

ジオラインの性能を長く維持したいなら、洗濯表示に従って扱うのが基本です。

スーパーメリノウールとジオラインは乾燥機への考え方が違う

モンベルにはジオライン以外にも、スーパーメリノウールという代表的なベースレイヤーがあります。

こちらはウールなので、ジオラインとは乾燥機に対する注意点が異なります。ウール製品では、洗濯や乾燥の条件によって大きく縮んだり、フェルト化したりする可能性があります。

ジオラインはポリエステルを主体とした素材です。そのため、「ウールのように乾燥機へ入れたら必ず大きく縮む」というものではありません。

スーパーメリノウールはより慎重に、ジオラインも低温を基本にする。

素材が違う以上、同じ感覚で扱わないほうがいいでしょう。

ジオラインを乾燥機に入れるときの注意点

僕がロングトレイルで使ってきた経験と、モンベル公式の洗濯表示を踏まえると、乾燥機を使う場合は次の点に注意したいです。

低温で乾燥する

一番重要なのが温度です。モンベル公式では、対象製品について「低い温度でのタンブル乾燥処理ができる(排気温度上限60℃)」としています。

そのため、温度を設定できる乾燥機なら、できるだけ低温を選びます。高温で一気に乾かすよりも、衣類への負担を抑えることを優先したほうがいいでしょう。

長時間乾燥させすぎない

乾燥機は「乾いたら終わり」でいいと思います。必要以上に長い時間、乾燥機の中で回し続ける必要はありません。

特にロングトレイルでは、完全に乾いたあとも乾燥機を回し続けるような使い方は、費用面でも避けたいところです。僕なら、必要最低限の乾燥をしたら終わるように調整します。

乾燥機から出したら状態を確認する

乾燥機から出したら、袖口や首元などを軽く確認します。

  • 袖口が縮んでいないか
  • 首元がきつくなっていないか
  • 生地が変形していないか
  • 縫い目や糸に異常がないか

僕自身、乾燥機を使ったジオラインでは手首周りの縮みを少し感じました。だからこそ、乾燥機を使った後にウェアの状態を確認する習慣をつけておくと安心です。

ジオラインを洗濯するときは柔軟剤にも注意

乾燥機と合わせて覚えておきたいのが、柔軟剤を使わないことです。モンベル公式でも、ジオライン製品について「柔軟剤のご使用はお避けください」と案内されています。

ジオラインは汗を吸って拡散し、乾燥させることで快適性を保つ機能性素材です。そのため、一般的な衣類と同じ感覚で柔軟剤を使うのは避けたほうがいいでしょう。

洗濯ネットに入れて洗う → 柔軟剤は使わない → 低温乾燥または自然乾燥

ジオラインに関するFAQ

ここでは簡単なFAQに回答していこうと思います。

ジオラインはコインランドリーの乾燥機に入れても大丈夫?

製品の洗濯表示が低温タンブル乾燥に対応しているなら、低温設定で使用できます。ただし、コインランドリーの乾燥機は家庭用洗濯機と違って、機種によって温度設定などが異なります。

「低温」の条件を確認できない場合は、無理に乾燥機を使わず自然乾燥を選ぶほうが安心です。

ジオラインは乾燥機で縮む?

僕は実際に何度も乾燥機を使い、手首周りが少し縮んだように感じました。ただ、首元については大きな縮みを感じませんでした。

製品や乾燥条件によって結果は変わるため、僕の経験をそのまま全製品に当てはめることはできません。

ジオラインは毎回乾燥機に入れてもいい?

僕ならおすすめしません。

公式に低温タンブル乾燥に対応している製品でも、普段は自然乾燥を基本にします。乾燥機は「必要なときに使うもの」と考えています。

特にロングトレイルのように、翌朝までに乾かさなければならない状況では便利です。

ジオラインに柔軟剤を使ってもいい?

モンベル公式では、柔軟剤の使用を避けるよう案内されています。機能性ウェアなので、普通の衣類と同じように柔軟剤を使わないほうがいいでしょう。

ロングトレイルで乾燥機は使う?

僕ならば使います。何故なら、乾燥していない服を着続ける方が危険だからです。ロングトレイル中に風邪を引いたり、不快な服で歩き続けたりする方が大変です。必要経費が支払えるのであれば、メーカー推奨の範囲内で使用するべきです。

ジオラインは低温乾燥なら対応している

ジオラインは乾燥機禁止というわけではありません。

モンベル公式では、対象となるジオライン製品について、低温でのタンブル乾燥に対応しており、排気温度上限60℃と案内されています。一方で、ジオラインにはさまざまな製品があり、製品によって洗濯表示が異なります。自分の製品に合わせて行いましょう

僕自身はロングトレイル中にジオラインを何度も乾燥機へ入れてきました。

  • 手首周りは少し縮んだように感じた
  • 首元の大きな縮みは感じなかった
  • 生地の大きな劣化は感じなかった
  • 糸が解れるような大きなトラブルはなかった

だから僕は、ジオラインを乾燥機に入れること自体を極端に避ける必要はないと考えています。ただし、長く使いたいなら、基本は洗濯表示に従う。どうしても必要なときだけ、低温乾燥を使う。

これが、僕が実際にロングトレイルでジオラインを使ってきてたどり着いた結論です。

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